🚀 クイックスタート
🎯 本ガイドの目標: 30分以内に、Fly-C8Pメインボードのシステム展開とファームウェア書き込みを完了し、Klipperに接続して基本的なテストが可能な状態にすること。
✅ 完了の目印: ウェブブラウザでKlipperインターフェースにアクセスし、Fly-C8Pメインボードに正しく接続できること。
📍 重要なお知らせ
- 📦 必須アクセサリー: Fly-C8Pは Fly-M2WE または TFカード と組み合わせて使用する必要があります。そうでないとシステムが起動しません。
- ⚡ 電源要件: 入力電圧範囲は 12V-24V です。この範囲を超えないでください。
- 🔌 安全な操作: すべての配線作業の前に、必ず電源を切ってください! ファームウェアの書き込み時も、ガイドの指示に従って操作してください。
- 🔧 工具の準備: ドライバー、データケーブルなどの基本工具を事前に準備してください。
📦 ステップ1: 工具とリソースの準備
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📝 内容物
MobaXterm(ホストPC接続用)CH340(システム接続用シリアルポートドライバ)Panasonic_SDFormatter(TFカードフォーマット用)SetupSTM32CubeProgrammer(コントローラーファームウェア書き込み用)
🖥️ ステップ2: システムのインストールと基本設定
1. システムイメージの書き込み
2. システムの基本設定
3. ネットワークとリモート接続
4. 表示デバイスの設定
📝 このステップの説明
- イメージ書き込み前に、TFカードまたはM2WEが正しくフォーマットされていることを確認してください。
- システム初回起動には3-5分かかる場合がありますので、しばらくお待ちください。
- SSH接続時のデフォルトユーザー名: root, パスワード: mellow
- 画面設定は、画面デバイスがある場合のみ必要です。
🔌 ステップ3: ファームウェアの書き込みとデバイス認識
なぜこのステップが必要? 前のステップはホストPC(コンピューティングモジュール)にOSをインストールするためのものです。このステップはコントローラー(Fly-C8P制御メインボード自体)にKlipperファームウェアを書き込むもので、両者がペアリングして初めて動作します。
1. ファームウェアの説明とDIPスイッチの選択
2. USBファームウェアまたはCANブリッジファームウェアの書き込み
- ご使用の接続方式に応じて、対応するファームウェアを書き込んでください。
📝 このステップの説明
- ファームウェア書き込み時は、メインボードのDIPスイッチが正しい位置にあることを確認してください。そうでないとデバイスを認識できません。
- デバイスIDはKlipper設定に必須の情報です。必ず正しく取得してください。
- 書き込みに失敗した場合は、BLファームウェアを書き込んでからメインファームウェアを書き込むことを試みてください。
🛠️ ステップ4: ハードウェア接続とインターフェース設定
1. 基本的なハードウェア接続
2. Klipper参考設定
3. 外部ドライバー接続と設定(オプション機能)
4. メインボードの注意事項
📝 このステップの説明
- 強く推奨: すべての配線作業の前に、電源が完全に切れていることを確認してください。
- 電源の極性は必ず正しいことを確認してください。逆接続はメインボードの損傷を引き起こす可能性があります。
- モーターの配線順序は、ご使用のプリンターフレーム図面を参照してください。
- ヒートベッドやホットエンドを加熱する前に、熱電対の接続を確認してください。
📈 ステップ5: 拡張機能と高度な設定(オプション)
以下の機能は、基本設定が完了し、プリンターが正常に動作した後、必要に応じて段階的に設定できます:
📝 拡張機能と高度な設定
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